朝起きたらゾンビになっていた。

と言いたくなるような体の動かなさであった。映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』冒頭でよろよろ歩く寝起きのサイモン・ペッグそのまんま。あのシーンは『死霊のえじき』冒頭の素晴らしいパロディで、ロメロへの敬愛にあふれていたな、だからゴブリンのサントラもまんま使わせてもらえたんだろうな、というのはさておいて。

よろめきながらカーテン開けたりラジオつけたり(「ウイークエンド・サンシャイン」が半分終わってた)してるうちに、ようやく体に油が回ってきた感じで、猫のご飯出したりシーツ洗濯したりできるようになった。やあ今週は疲れた疲れた。

なんで疲れたかといえば連休前で物量が多かったのに加えて、年休を取ってる同僚がいたからだ。先週末から長いなあと思ったら、風の噂ではどうやら辞めるらしい。未消化の年休を一気に使ったという事だな。

わたしの部署は新しく人が入っても2年ほどで辞めてしまう。時間帯が遅いせいか、仕事内容がきついのか。結局残るのは、わたしを含め十年選手ばかりだ。

以前は作業内容がもっと煩雑で、今以上に忙しかった。数年前に作業が単純化され、その分物量が格段に増えたんである。どっちがいいとは一概に言えないけれど、前と比べれば作業自体は楽、でも体はきつい。あの時鍛えられたから今も続けていられるけど、新しく入った人にはただきついだけなのかもしれない。

ともあれ一名欠けた状態が当分続くという事だ。定時上りはまずないと覚悟しないといかんなあ。

でも今日から三連休!のんびり相撲三昧だぜ!