お疲れ気味の時は体がジャンクなものを

求めがちである。

しばらく封印していた「汁なし辛ラーメン」に再度挑んだ。封印していたのは味が濃すぎるからだ。粉末スープはスープにする前提だから濃いのは当然である。でも半端に使って残しても、冷蔵庫の隅っこの方で忘れ去られるのは目に見えている。味を薄めるためにもやしやキャベツを一緒に煮込んでいたが、これも食感が今ひとつで封印する理由になっていた。

今回思い立って、あえて生野菜で勝負する事にした。キャベツと人参の千切りと水菜を汁気少なく煮込んだラーメンと和える。トッピングは魚肉ソーセージとスライスした生ピーマンである。

いわゆる「いいかげん料理」ではあるが、なかなか美味であった。生野菜のシャキシャキ食感がよく合っていた。キャベツはもっと多くても良かったな。千切り野菜をあらかじめ用意しておけば、残業の後の遅い晩飯もちゃっちゃと作れそうだ。オリジナルメニューとしてレシピが完成すればもう「いいかげん」じゃないぜ。もうあと一歩のところに来ていると思う。えへん。